【育児休業給付金】とは?出産手当との違いもわかりやすく解説!!

育児 申請で貰えるお金
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こんにちは、猫丸です。

出産や子育てに対する助成や保証は名称と中身がリンクしなくて難しく感じますよね。「育児休業給付金」と「出産手当」についてもややこしくありませんか?

でもご安心を、このページではこの紛らわしい2つの制度の違いをわかりやすく解説します。

育児休業給付金とは

育児休業給付金とは、育児休暇で出勤できない間に「雇用保険」から給料を補償してもらう制度のことです。育児休業は1年間が基本の期間となります。

育児休業給付金と出産手当金との違い

育児休業給付金と出産手当金の違いを以下の3点をポイントに簡単に説明します。

・給付元が違う
・貰える時期が違う
・男性に適用されるかが違う

給付元が違う

育児休業給付金「雇用保険」、出産手当金は「健康保険」から給付されます。

貰える時期が違う

出産手当金は出産の前後3か月間ほどの間の出産に関わる時期の給付です。
一方、育児休業給付金は出産手当金が終了した後の育児に対して給付が始まります

男性に適用されるかが違う

出産手当金は出産に関わる期間の給付ですので男性は出産手当金を貰えません。

一方、育児休業給付金は育休を取得した男性でも育児休業給付金が貰えます。

出産手当金についてはこちらをご確認ください。

育児休業給付金が貰える条件

1歳未満の子どもがいる

育児休業、いわゆる「育休」を申請できるのは子どもが1歳未満の間だけです。
1歳を過ぎてしまったら育休を申請することはできませんので注意してください。

育休期間の延長についてはのちほど説明します。

雇用保険に加入している

育児休業給付金は、雇用保険が給付元です。ですから雇用保険に加入していないと貰うことができません。

社長や個人事業主など自営業を営む人は雇用保険に加入できず残念ながら貰えない制度です。

育休前の2年間で、1ヵ月に11日以上働いた月が12か月以上ある

つまり、最低でも1年以上働いていないと給付がされないということになります。

正社員の方は誰でもクリアできる日数ですが、パートやアルバイトの人は就業日数に気を付けてくださいね。

ただ、雇用保険の加入資格に「週の労働時間が20時間以上」というルールがあるため、アルバイトの人がフルタイムで働いても週に3日は働かなければなりません。1ヵ月はだいたい4週間なので週に3日働いていればクリアできると思います。

育休中に会社からの賃金が月に80%以上支払われていない

育休中にも重要な会議や、商談などが入り出勤しなければならない時があると思います。
育休では就労は完全に禁止されているわけではありませんので、出勤して給料を貰うことができます。

その額が以前の給料の8割を超えてしまうと「育児休業給付金」が受けられなくなります。また出勤するとその日数分の、育児休業給付金は減ってしまいますので注意してください。

また無給で働くというのは、通勤中の事故などによる労災の対象とならなくなってしまう可能性があるのでやめたほうがいいです。

育休中の就業日数がどの月も10日以下であること

さきほども言ったように育休中の就業は禁止ではありませんが、月に10日という上限があります。これを超えてしまうと「育児休業給付金」が受けられないので注意してください。

「育児休業給付金」の気になる支給額

支給額の計算は以下の通りです。
育児休業給付金前の賃金日額×0.67(67%)=1日の支給額
※育児休業から6か月が経過するとそれ以降は50%に下がり、貰える金額が減ります。

以前の月の給料が20万だと仮定すると、20万÷30日=約6660円が賃金日額となります。
6660円×0.67=約4460円が1日に貰えるお金となります。

4460円×30日=133800円 が一ヵ月の給付額となります。

実際の計算はより細かくなりますが、給料が20万だった人は、だいたい13万円ちょっとは貰えるという計算になります。

「育児休業給付金」の申請の流れ

申請の流れを簡単に説明します。

①育児休業給付金を使いたいことを会社に伝える

②会社がハローワークに書類を申請し、取得

③本人は会社から書類を受け取り、記入して会社へ提出

④会社はすべての書類を準備し、ハローワークに提出

という流れになります。つまり、本人は書類を記入して会社に提出するだけです。

申請に必要な書類

申請に必要な書類は企業がハローワークから取り寄せます。本人が用意するものはコピーぐらいのようです。

本人が用意する書類
・母子健康手帳のコピー
・銀行口座の通帳のコピー
企業がハローワークから取り寄せる書類
育児休業給付受給資格確認証
育児休業給付金支給申請書
休業開始時賃金月額証明書

育児休業給付金を延長できる人

育児休業給付金は基本的に育児休業ができる1年間の制度ですが、条件が当てはまる人はこの期間を延長することができます。ハローワークの記述をみていきましょう。

1.
育児休業の申出に係る子について、保育所等(注意4)における保育の実施を希望し、申込みを行っているが、その子が1歳に達する日(注意3)又は1歳6か月に達する日後の期間について、当面その実施が行われない場合
2.
常態として育児休業の申出に係る子の養育を行っている配偶者であって、その子が1歳に達する日又は1歳6か月に達する日後の期間について常態としてその子の養育を行う予定であった方が以下のいずれかに該当した場合

(1) 死亡したとき
(2) 負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の障害により育児休業の申出に係る子を養育することが困難な状態になったとき
(3) 婚姻の解消その他の事情により配偶者が育児休業の申出に係る子と同居しないこととなったとき
(4) 6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)以内に出産する予定であるか又は産後8週間を経過しないとき(産前休業を請求できる期間又は産前休業期間及び産後休業期間)

ハローワークインターネットサービス - 雇用継続給付

行政の文章って本当に読みづらいですよね。簡単に箇条書きにします。

・1年を過ぎても保育園に申し込んでいるが入れない場合
・ひとり親になったとき
・心身の影響で養育が困難になった場合
・二人目の子の出産を控えているとき

こんなときに延長ができるようですが、個別の詳しいルールはハローワークに問い合わせしてください。
ちなみに配偶者がいる男性が「育児休業給付金」を貰えるのは1年だけで、配偶者がいると保育園に入れなくても延長はできません。

「育児休業給付金」まとめ

育児休業給付金と出産手当の違いがわかっていただけたかと思います。

このような制度は会社費用を負担するのではなくご自身が払ってきた保険料で支払われる制度です。制度を使うのに後ろめたさを感じる必要はまったくありません。当然の権利として制度を使いましょう。

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